BLOGブログ

BLOGブログ

5

【はりと脈】脈を診ることの大切さについて

鍼灸

今回は
はり
のお話✨

以前のpostで刺さない鍼の事を書きました。

刺すはり刺さないはり
あるけど、
そもそもはりでなんで効果が出るの?
というお話です!

東洋医学てきに「気」や「血」(けつ)
の反応ということがあります。
体表を流れる「気」
体内を流れる「血」
わかりやすく言うと、

人間の身体には、微弱な電流、電気信号が流れています。
バチバチと静電気を感じるのはその為です。
これが体表にあるとイメージしてください。
その身体に、金属で出来ている鍼を刺す(あてる)
事により、その電気の流れが変わります。

電気信号の流れが変われば、
体内を循環している血流や、巡りも変わり
それらが流れる身体全体へと作用します。

すると、血流の流れがよくなり
患者さんの身体の本来の自己治癒力が高まり
ご自身の力で体を悪い箇所を修復してくれます。

あたかも鍼灸師が治した感じが出ますが、
患者さんご自身の力で治しているのです。
だからこそ、継続することによって
病気や同じ痛みを繰り返さない身体が出来上がるんです!

私たちはその、本来の力を出すお手伝いをしています。

ただし、どこに刺すかによってその効果は
雲泥の差です。

闇雲に刺しても逆効果ですし、それ相応の副反応がでます。

施術した場所が重くなるのは、
あまり良い反応ではないと
私は思います。
患者さんの持ってる力が
仮に弱ければ、
大惨事も免れないと思います。

なので、そういった事が起きぬよう
上で書いた、血流や巡りの反応を
見逃さないように
ひとはり毎に脈を診ます。
脈の変化は本当に敏感です。
そして、その脈は全身に流れてるので
とても大切な情報です。

一回一回の治療を
ひとはりひとはりを大切に
継続して身体をいい方向へ向かわせる事が
私たちの仕事だと思っています。

こんなはり治療があるんだ
と知っていただけたら嬉しいなと思った
今回のpostでした☺️

RELATED

関連記事

PAGE TOP