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木に配当する肝の働きPart②

東洋医学

こんにちは✨

今回は人間の臓器と五行論とのお話です
🌳木に配当する肝の働きPart②

肝は筋をつかさどる


【前回の記事】で “肝は血を蔵す” と書きましたが、
血を蔵し全身に配分する事により、全身の運動を円滑にしています。

この肝血が不足してくると、筋が無力になったり、
ひきつれて痛みが出たりする。

足がつったりするのは、この肝の血が関係しています。


そして、この筋の余りとされている物が💅です。

肝が正常ならば、血色がよい健康的な爪がキープされます。

ただ、過度なストレスがかかるなどして肝が正常な働きが出来なくなると、爪は横線が入ったり、凸凹してきたり変形してきます。

以前東京に住んでいた頃は例に漏れず、爪が凸凹していました。


爪は健康のバロメーターと言います。

爪の状態は、ストレスと第一線で戦う肝の状態が目で見えるところですので、ご自分の爪の具合という事にも注目してみてください。

肝は目に開窮する

肝の流れは、目👀によって外界と交流しています。
肝が正常ならば目は充分に潤い、良く物を捉える事ができます。

ですが、働きが衰えると、目がかすみ、目が疲れやすくなります👁

また、長時間のPC作業💻などにより、目を酷使した場合、目で外界と繋がっている肝そのものを疲れさせてしまっているのです。

目の酷使は肝と関係していますので、疲労回復に関係する肝が上手く機能しなくなるので、寝ても疲れが取れないなど、思った以上に身体そのもの疲れさせてしまっている事にも注意が必要です⚠️

肝がイキイキと働く季節は春です🌳☘️

6月に入り春から夏に移りつつありますが、まだまだこの肝の変動により調子を崩されている方が、沢山いらっしゃいます。

肝の動きは、若葉がグングンと成長していく様なものである為、
この成長を阻害する要因をいかに除いていくかが大切です!

次回は、肝のまとめと、肝からくる症状に気づき向き合っていく方法を☺️


肝のまとめへ続く📗>>

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