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木に配当する肝の働きPart①

東洋医学

こんにちは✨

今回は人間の臓器と五行論とのお話です。

まずは
🌳木に配当する肝の働き

魂(こん と読みます)を蔵す❗️


※魂とは心に従い往来するもの(心〔心臓〕が主君で肝が将軍とされています)

肝は将軍のように身体の司令塔の役割をします。

判断力や計画性など精神活動を支配して
身体の活動を円滑に行わせたり、休息を指揮します。

また、生体の防衛にもかかわる為、
将軍と言われたり、疲れをとる元と言われます。

肝が正常ならば、体の変化に素早く対応ができ、適切な行動が出来ますが、これが強くなり過ぎるとイライラなどを引き起こし、反対に弱くなるとオドオドや不安感などを感じます。

これは、肝が内外の変化にとても敏感な為に、環境の変化や、取り巻くストレスに大きく左右される臓器だからです。

肝、肝臓というとお酒🍺をイメージしますが、
上に書いた、周りの環境の変化がとても大きく関係してくる事にも注意が必要です!

血を蔵す


肝は血液の貯蔵庫となり、内外の変化に素早く対応し、心臓に対して身体各部の血液量の配分、指示を出す働きをしています。

安静時は肝に血を戻して綺麗にします✨

そして、運動時🏃の配分に備えます。

肝が正常であれば、手足はスムーズな運動をすることが出来ますが、変動をきたし強くなり過ぎると、

血🩸の熱を生む性質により上に上にと熱が登り、

頭痛、顔の火照り、のぼせ、回転するような目眩、目の充血などを起こします🤯

逆に肝の力が弱まると、顔が青ざめたり、フッと落ちるような目眩、目のかすみなどを起こします😨

※夜眠くなるのは…

血🩸を綺麗にする為に肝に血を集める時、
脳の血液量も少なくなり、眠さを覚えるとも言われています。

また、血液から毒素を抜く役割があるのは、現代の医学でも言われています。

血に関係する事は肝が大きく関わってきますので、月経異常にも肝が関係してきます。


木に配当する肝の働きPart②へ続く📗>>

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